コンパクトでも衝撃速度は20m/s
IM10Tと共通のフレーム構造と頑丈なベースプレートによりコンパクトでありながら20m/sの高速衝撃試験に対応します。コンパクトで操作性が高く、パンクチャー試験・引張試験・圧縮試験など複数の材料試験に対応します。限られた設置スペースでの高速衝撃試験に最適で、最大衝撃エネルギーは2,000Jです。
落下高さは最大5,000mmまで拡張可能です。
主な特徴
◎落錘と重量可変レンジ
複数のローラーによりガイドバーに支持され、打点位置が一定のため、落錘式でシャルピー・アイゾット試験に対応します。落錘を交換することで幅広い衝撃エネルギーのレンジに対応します。
・標準落錘:8kg〜30kg
・軽量落錘:2kg〜10kg(オプション)
衝撃エネルギーは1J〜2,000Jの幅広いレンジをカバーします。
仕 様 | |
最大落下高さ範囲 (1mm刻みで制御可能) |
◎50mm〜1,500mm ◎〜5,000mm |
最大衝撃エネルギー | 600J |
落錘重量 | ①2kg〜10kg ②8kg〜30kg |
最大衝撃速度 (自由落下) |
6.2m/s |
最大衝撃速度 (高速オプション) |
20m/s |
装置寸法(mm) | W:1,060 D:720 H:4,300 or 4,800 |
装置重量 | 1,500kg |
認証規格 | |
パンクチャー衝撃試験 ISO6603 JIS K7211 ASTM D3763 |
◯ |
動的割裂抵抗性試験 JIS K6865 ISO11343 |
◯ |
CFRP衝撃後圧縮試験 JIS K7089 ASTM7136 |
◯ |
オプション | |
温度チャンバー |
☓ |
高速衝撃試験 20m/s |
◯ |
高速引張試験 | ◯ |
圧縮衝撃試験 | ◯ |
シャルピー・アイゾット試験 | ◯ |
0.2~1.0kg 特殊軽量落錘 |
☓ |
2度打ち防止機構 | ◯ |
動的変位計測システム | ◯ |